このチュートリアルでは、Cloud Run でセッションを取り扱う方法を示します。
多くのアプリには、認証設定とユーザー設定用のセッション処理が必要です。Jetty フレームワークには、この機能を実行するためのメモリベースの実装が付属しています。ただし、記録されるセッションがインスタンス間で異なる場合があるため、この実装は複数のインスタンスから提供できるアプリには適していません。このチュートリアルでは、Cloud Run でセッションを取り扱う方法を示します。
目標
- アプリを作成する。
- アプリをローカルで実行する。
- アプリを Cloud Run にデプロイする。
費用
このドキュメントでは、課金対象である次の Cloud de Confiance by S3NSコンポーネントを使用します。
このドキュメントに記載されているタスクの完了後、作成したリソースを削除すると、それ以上の請求は発生しません。詳細については、クリーンアップをご覧ください。
始める前に
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In the Cloud de Confiance console, on the project selector page, select or create a Cloud de Confiance project.
Roles required to select or create a project
- Select a project: Selecting a project doesn't require a specific IAM role—you can select any project that you've been granted a role on.
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Create a project: To create a project, you need the Project Creator role
(
roles/resourcemanager.projectCreator), which contains theresourcemanager.projects.createpermission. Learn how to grant roles.
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Verify that billing is enabled for your Cloud de Confiance project.
Enable the Firestore API.
Roles required to enable APIs
To enable APIs, you need the Service Usage Admin IAM role (
roles/serviceusage.serviceUsageAdmin), which contains theserviceusage.services.enablepermission. Learn how to grant roles.-
Cloud de Confiance コンソールで、Cloud Shell でアプリを開きます。
Cloud Shell を使用すると、ブラウザからコマンドラインで直接クラウド リソースにアクセスできます。ブラウザで Cloud Shell を開き、[確認] をクリックしてサンプルコードをダウンロードし、アプリ ディレクトリに移動します。
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Cloud Shell で、新しい Cloud de Confiance プロジェクトを使用するように gcloud CLI を構成します。
# Configure gcloud for your project gcloud config set project YOUR_PROJECT_ID
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Maven を更新して Java 11 をデフォルトで使用します。
プロンプトが表示されたら、Java 11 を選択する番号を入力します。そのバージョンのパスが表示されるので、メモしておきます。sudo update-alternatives --config java
- 前の手順でメモしたパスを環境変数としてエクスポートします。
export JAVA_HOME=java-11-path
ウェブアプリ
このアプリは、ユーザーごとに異なる言語で挨拶を表示します。リピーターは常に同じ言語で挨拶されます。
アプリでユーザーの設定を保存するには、現在のユーザーに関する情報をセッションに保存する方法が必要です。このサンプルアプリは、WebFilter を使用して Firestore のセッションデータを取得、更新します。
次の図は、Firestore が Cloud Run アプリのセッションを取り扱う方法を示しています。
HttpServletRequest は Cookie を使用してローカル セッションの一意の ID を保存します。これは、セッションの詳細を含む Firestore のドキュメントに対応しています。
セッションの削除
Firestore は、古いセッションや期限切れのセッションを削除しません。Cloud de Confiance コンソールでセッション データを削除するか、自動削除戦略を実装できます。セッションに、Memcache や Redis などのストレージ ソリューションを使用すると、期限切れのセッションが自動的に削除されます。
ローカルでの実行
HTTP サーバーを起動します。
mvn jetty:runウェブブラウザでアプリを表示します。
Cloud Shell
Cloud Shell ツールバーの [ウェブでプレビュー]
アイコンをクリックし、[ポート 8080 でプレビュー] を選択します。ローカルマシン
ブラウザで、
http://localhost:8080にアクセスします。5 つの挨拶(「Hello World」、「Hallo Welt」、「Hola mundo」、「Salut le Monde」、「Ciao Mondo」)のいずれかが表示されます。別のブラウザまたはシークレット モードでページを開くと、別の言語で表示されます。セッション データは Cloud de Confiance コンソールで表示して編集できます。

HTTP サーバーを停止するには、ターミナル ウィンドウで
Control+Cを押します。
Cloud Run でのデプロイと実行
Cloud Run を使用すると、高負荷の元で大量のデータを使用して正常に実行されるアプリをビルドしてデプロイできます。
ターミナル ウィンドウで、Jib Maven プラグインを使用してコードのイメージをビルドし、Google Container Registry(GCR)にデプロイします。
mvn clean package jib:build
Cloud Run にアプリをデプロイします。
gcloud beta run deploy session-handling --image gcr.io/MY_PROJECT/session-handling
--platform managed --region us-central1 --memory 512MMY_PROJECTは、作成したCloud de Confiance プロジェクトの ID に置き換えます。このコマンドにより返された URL にアクセスして、ページ移動のときセッションデータがどのように保持されるかを確認してください。
アプリのデバッグ
Cloud Run アプリに接続できない場合は、次の点を確認してください。
gcloudデプロイ コマンドが正常に終了して、エラーを出力しなかったことを確認します。エラー(message=Build failedなど)がある場合は、修正し、Cloud Run アプリのデプロイを再度行ってください。Cloud de Confiance コンソールで、[ログ エクスプローラ] ページに移動します。
[最近選択したリソース] プルダウン リストで [Cloud Run アプリケーション] をクリックし、[すべての module_id] をクリックします。アプリにアクセスした以降のリクエストのリストが表示されます。リクエストのリストが表示されない場合は、プルダウン リストで [All module_id ] が選択されていることを確認します。エラー メッセージがCloud de Confiance コンソールに出力された場合は、アプリのコードがウェブアプリの作成に関するセクション内のコードと一致することを確認します。
Firestore API が有効になっていることを確認します。
クリーンアップ
プロジェクトを削除する
- Cloud de Confiance コンソールで [リソースの管理] ページに移動します。
- プロジェクト リストで、削除するプロジェクトを選択し、[削除] をクリックします。
- ダイアログでプロジェクト ID を入力し、[シャットダウン] をクリックしてプロジェクトを削除します。
Cloud Run インスタンスの削除
Cloud Run からサービスを削除します。
- Cloud de Confiance コンソールで、Cloud Run の [サービス] ページに移動します。
- 削除するサービスを選択します。
- [削除] delete をクリックして、サービスを削除します。
次のステップ
- 他の Cloud Run 関数のチュートリアルを試す。
- Cloud Run を使用してみる(フルマネージド環境や独自の Google Kubernetes Engine クラスタでステートレス コンテナを実行できます)。