このページでは、2025 年 3 月 18 日以降は Container Registry が提供されないことが、Google Kubernetes Engine(GKE)のワークロードに与える影響について説明します。このページでは、ワークロードへの影響の可能性と、推奨される移行手順について説明します。
この情報は、GKE のコンテナ イメージを Container Registry に保存している管理者、アーキテクト、運用者の方向けのものです。
Container Registry の提供終了について
Container Registry は 2023 年 5 月 15 日に非推奨となり、2025 年 3 月 18 日以降は提供されません。Container Registry の代替サービスとして推奨されるのは Artifact Registry です。Artifact Registry には Container Registry と同じコンテナ管理機能のほか、追加の機能や利点があります。
サービス停止までのスケジュールなどの詳細については、Artifact Registry のドキュメントの 2025 年 3 月 18 日以降の影響をご覧ください。
サービス提供の終了がワークロードに与える影響
2025 年 3 月 18 日以降、イメージを Container Registry リポジトリに書き込むことができなくなります。2025 年 6 月 3 日以降は Container Registry に保存されていたイメージを GKE で読み取ることができなくなり、ワークロードに中断が発生するおそれがあります。
2025 年 3 月 18 日より前に、リポジトリを Container Registry から Artifact Registry に移行してください。移行手順については、Container Registry からの移行をご覧ください。
サービス提供の終了が GKE マネージド ワークロードに与える影響
ノードで実行されている GKE マネージド ワークロードはすべて Artifact Registry に移行済みです。Artifact Registry では一般提供機能として gcr.io
リポジトリがサポートされており、これ以上の対応は必要ありません。