このページでは、モデル エンドポイント管理について説明します。モデル エンドポイント管理を使用すると、AI モデル エンドポイントの登録と予測の呼び出しをテストできます。本番環境で AI モデルを使用するには、Cloud SQL インスタンスからオンライン予測を呼び出すをご覧ください。
モデル エンドポイントをモデル エンドポイント管理に追加して登録すると、モデル ID を使用してモデル エンドポイントを参照し、予測を呼び出すことができます。
始める前に
次の操作を完了してください。
- モデル エンドポイント管理でモデル エンドポイントを登録します。詳細については、モデル エンドポイント管理を使用してリモート AI モデルを登録して呼び出すをご覧ください。
- インスタンスが Vertex AI と統合されるように Cloud SQL インスタンスを作成または更新します。詳細については、Vertex AI とデータベースのインテグレーションを有効にするをご覧ください。
汎用モデルの予測を呼び出す
mysql.ml_predict_row()
SQL 関数を使用して、登録済みの汎用モデル エンドポイントを呼び出し、予測を呼び出します。mysql.ml_predict_row()
関数は、任意のモデルタイプで使用できます。
SELECT
mysql.ml_predict_row(
'MODEL_ID',
'REQUEST_BODY');
次のように置き換えます。
MODEL_ID
: モデル エンドポイントの登録時に定義したモデル IDREQUEST_BODY
: JSON 形式の予測関数のパラメータ
例
登録済みの gemini-flash
モデル エンドポイントの予測を生成するには、次のステートメントを実行します。
SELECT JSON_EXTRACT(
mysql.ml_predict_row(
'gemini-2.5-flash',
'{
"contents": [
{
"role": "user",
"parts": [
{
"text": "For TPCH database schema as mentioned here https://www.tpc.org/TPC_Documents_Current_Versions/pdf/TPC-H_v3.0.1.pdf , generate a SQL query to find allsupplier names which are located in the India nation."
} ]}]
}'
),
'$.candidates[0].content.parts[0].text'
);