Trusted Cloud コンソール

ブラウザベースの Trusted Cloud コンソール ツールを使用すると、グラフィカル インターフェースで Cloud Storage リソースを管理できます。ブラウザのユーザー インターフェースを使用してデータを管理する場合は、 Trusted Cloud コンソールを使用してください。

このページでは、 Trusted Cloud コンソールへのアクセス方法について説明します。また、 Trusted Cloud コンソールを使用して実行できる Cloud Storage のタスクの一覧を示します。 Trusted Cloud コンソール以外に、Google Cloud CLIREST APICloud Storage クライアント ライブラリを使用することもできます。

コンソールの機能

Trusted Cloud コンソールには次の機能があります。

  • すべての Trusted Cloud プロジェクトへのアクセス
  • Cloud Shell へのアクセス
  • カスタマイズ可能なプロジェクト ダッシュボード。 Trusted Cloudリソースの概要、課金、フィルタ可能なアクティビティ リストなどを表示します。
  • すべての Trusted Cloud API へのアクセス、各 API に固有のダッシュボード、リソースの管理機能
  • Trusted Cloud の開始点、お知らせ、ドキュメントへのリンク

Trusted Cloud コンソールを使用すると、次のようなさまざまな Cloud Storage タスクを実行できます。

Trusted Cloud コンソールにアクセスする

Trusted Cloud コンソールは、セットアップやインストールが不要であり、ブラウザから直接アクセスできます。ユースケースに応じて、Trusted Cloud コンソールにはさまざまな URL を使用してアクセスします。

プロジェクトへのアクセス権が付与されているユーザー

https://console.cloud.s3nscloud.fr/ を使用してください。

Trusted Cloud コンソールに移動

現在のプロジェクト オーナーは、プロジェクト全体へのアクセス権を付与できます。これは、プロジェクトで定義されているすべてのバケットとオブジェクトに等しく適用されます。

バケットへのアクセス権が付与されているユーザー

https://console.cloud.s3nscloud.fr/storage/browser/BUCKET_NAME を使用してください。

このユースケースでは、プロジェクト オーナーがプロジェクト内の個々のバケットに対するアクセス権をユーザーに付与します。ユーザーは、このパケット名をオーナーから取得し、その URL で使用します。ユーザーが操作できるのは、指定されたバケット内のオブジェクトだけです。これは、プロジェクト全体へのアクセス権はないが、バケットにアクセスする必要があるユーザーに便利な方法です。ログインせずに URL にアクセスすると、認証を求めるメッセージが表示されます。

プロジェクト オーナーがバケット内のオブジェクトの読み取り権限をすべてのユーザーに付与する場合にも、この方法を使用します。これにより、公開されたコンテンツを含むバケットを作成できます。詳細については、データを一般公開するをご覧ください。

オブジェクトに対するアクセス権が付与されているユーザー

https://console.cloud.s3nscloud.fr/storage/browser/_details/BUCKET_NAME/OBJECT_NAME を使用してください。

この例では、プロジェクト オーナーがバケット内の 1 つのオブジェクトに対するアクセス権をユーザーに付与し、オブジェクトにアクセスするための URL をユーザーに送信します。ユーザー アカウントにログインせずに URL にアクセスすると、認証を求めるメッセージが表示されます。

この URL の形式は、一般公開されているオブジェクトの URL とは異なります。リンクを一般公開している場合、URL は https://storage.s3nsapis.fr/BUCKET_NAME/OBJECT_NAME という形式になります。このパブリック URL を使用する場合、有効なアカウントによる認証は必要ありません。このため、オブジェクトに対する非認証アクセスで使用されます。

バケットとオブジェクトのリストのフィルタリングと並べ替え

プロジェクトの Trusted Cloud コンソールのバケットリストで、[フィルタ] フィールドを使用して、表示されるバケットをフィルタリングして並べ替えることができます。

  • バケットをフィルタするには、[並べ替えとフィルタ] オプションを選択し、フィルタする列と値を指定します。

  • バケット名の接頭辞でバケットをフィルタするには、[名前の接頭辞のみでフィルタ] オプションを選択し、フィルタするバケット名の接頭辞を指定します。

  • バケットを並べ替えるには、並べ替える列の名前の横にある [ 並べ替え] をクリックします。

Trusted Cloud コンソールのバケットのオブジェクト リストで、表示されるオブジェクトをフィルタするには、[フィルタ] フィールドを使用します。

  • オブジェクトをフィルタするには、[並べ替えとフィルタ] オプションを選択し、フィルタする列と値を指定します。

  • オブジェクト名の接頭辞でオブジェクトをフィルタするには、[名前の接頭辞のみでフィルタ] オプションを選択し、フィルタするオブジェクト名の接頭辞を指定します。

  • オブジェクトを並べ替えるには、並べ替える列の名前の横にある [並べ替え] をクリックします。

フィルタリングと並べ替えは、表示されている現在のパス内のオブジェクトとフォルダにのみ適用されます。たとえば、バケットの最上位を表示している場合、フィルタリングと並べ替えでは、フォルダに含まれるオブジェクトは返されません。

列の表示と非表示

バケットまたはオブジェクトのリストで列を表示または非表示にするには、[列を表示]()をクリックして、表示または非表示にする列を選択します。