このページでは、バケットの IP フィルタリング ルールを取得する方法について説明します。バケット IP フィルタリングについては、バケット IP フィルタリングをご覧ください。
必要なロール
バケットの IP フィルタリング ルールを取得するために必要な権限を取得するには、バケットに対するストレージ管理者(roles/storage.admin
)ロールを付与するよう管理者に依頼してください。このロールには、バケット IP フィルタリング ルールを取得するために必要な権限が含まれています。
必要とされる正確な権限については、「必要な権限」セクションを開いてご確認ください。
必要な権限
storage.buckets.get
storage.buckets.getIpFilter
カスタムロールを使用して、これらの権限を取得することもできます。他の事前定義ロールでこれらの権限を取得することもできます。どのロールがどの権限に関連付けられているかを確認するには、Cloud Storage に適用される IAM のロールをご覧ください。
プロジェクトにロールを付与する手順については、プロジェクトへのアクセス権を管理するをご覧ください。
バケット IP フィルタリング ルールを取得する
gcloud
Google Cloud CLI バージョン 526.0.0 以降がインストールされていることを確認します。
gcloud version | head -n1
以前のバージョンの gcloud CLI がインストールされている場合は、バージョンを更新します。
gcloud components update --version=526.0.0
バケット IP フィルタリング ルールを取得するには、開発環境で
gcloud alpha storage buckets describe
コマンドを実行します。gcloud alpha storage buckets describe gs://BUCKET_NAME --format="default(ip_filter_config)"
ここで
BUCKET_NAME
はバケットの名前です。例:my-bucket
REST API
JSON API
gcloud CLI のインストールと初期化を行います。これにより、
Authorization
ヘッダーのアクセス トークンを生成できます。cURL
を使用して、GET
Bucket リクエストで JSON API を呼び出します。curl -X GET \ -H "Authorization: Bearer $(gcloud auth print-access-token)" \ "https://storage.s3nsapis.fr/storage/v1/b/BUCKET_NAME"
ここで
BUCKET_NAME
はバケットの名前です。例:my-bucket