Compute Engine の概要

Compute Engine は、セルフマネージド仮想マシン(VM)インスタンスを提供する Infrastructure as a Service(IaaS)サービスです。 Compute Engine は、KVM ハイパーバイザ、Linux と Windows の両方のオペレーティング システム、永続ストレージのオプションを備えた VM を提供します。Compute Engine リソースの構成と制御は、 Cloud de Confiance コンソール、Google Cloud CLI、または REST ベースの API を使用して行います。Google の Cloud クライアント ライブラリで利用可能なさまざまなプログラミング言語を使用することもできます。

Compute Engine を使用するメリットは次のとおりです。

  • 拡張性: Compute Engine は、Cloud Storage、Google Kubernetes Engine、BigQuery などの Cloud de Confiance by S3NSテクノロジーと統合されており、基本的なコンピューティング能力を超えた、より複雑で高度なアプリケーションを作成できます。
  • スケーラビリティ: 独自のインフラストラクチャを管理することなく、コンピューティング リソースの数を必要に応じてスケーリングできます。これは、トラフィックが急増する企業に役立ちます。インスタンスをすばやく追加して対応し、不要になったインスタンスを削除できます。

Compute Engine が提供する機能

Compute Engine では、ニーズに合わせて幅広いアプリケーションとワークロードを柔軟に実行できます。バッチ処理からウェブサービス、ハイ パフォーマンス コンピューティングまで、Compute Engine はニーズに合わせて構成できます。

ロケーションの選択

Cloud de Confiance by S3NS は、Compute Engine リソースをデプロイするための単一のリージョンを提供します。

Compute Engine のマシンタイプ

Compute Engine には、包括的なマシン ファミリー セットが用意されています。各マシン ファミリーには、コンピューティング インスタンスを作成するときに選択するマシンタイプが含まれています。各マシン ファミリーは、マシンシリーズと、各シリーズ内の事前定義マシンタイプで構成されます。

Compute Engine は、汎用、コンピューティング最適化、ストレージ最適化、メモリ最適化、アクセラレータ最適化のマシン ファミリーを提供しています。 Compute Engine は、汎用、コンピューティング最適化、ストレージ最適化、メモリ最適化、アクセラレータ最適化のマシン ファミリーを提供しています。

詳細については、マシン ファミリーのリソースガイドをご覧ください。

オペレーティング システム

Compute Engine には、Linux 用の事前構成済みの公開オペレーティング システムのイメージが多数用意されています。

ストレージ オプション

Cloud de Confianceで Hyperdisk を使用できます。Hyperdisk ボリューム上のデータは、インスタンスを停止しても保持されます。Hyperdisk ボリュームは、構成可能なパフォーマンスを提供し、動的にサイズを変更できます。

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